「ミニ越後・謙信SAKEまつり」の試飲会の予約開始 コロナ警報継続なら中止

新型コロナウイルスの影響で昨年オンライン開催となった新潟県上越市の「越後・謙信SAKEまつり」は、今年も感染予防のため、2021年10月23、24日に同市仲町3の「百年料亭 宇喜世」駐車場で地酒販売などを中心とした“ミニ版”で行われる。11日に事前予約制の試飲会の受け付けを開始したが、現在発令中の県の新型コロナの「警報」が解除されない場合は試飲会は中止するという。

コロナ禍2年目の「越後・謙信SAKEまつり」は感染予防のため、一昨年まで実施していた高田本町商店街から会場を変更。来客が落ち込んでいる仲町の夜の飲食店への誘客のため開催時間を夕方までとし、まつり限定酒「車懸」をはじめとする地酒販売と出店数を減らした飲食のテイクアウトなどに規模を縮小して、「ミニ越後・謙信SAKEまつり2021」として開催する。

会場では23、24の2日間、事前予約制で専用エリアを設けるなどの感染対策を講じた試飲会を計画している。1日3回の入れ替え制で、1回当たり90分100人限定。参加費は2000円。16銘柄の地酒の試飲ができる。感染予防のため、酒の試飲以外の飲食はできない。予約は公式ホームページで先着順に受け付けている。参加費は現地払いのため、申し込み時点で料金は発生しない。

同祭実行委員会によると、最終的に試飲会を実施するかどうかは15日に決定する。公式ホームページで発表するほか、申し込み者には個別にメールで連絡するとしている。

限定酒「車懸」などはオンラインで販売中

同市三和区の丸山酒造場が手掛けた今年のまつり限定酒「車懸(くるまがかり)」や蔵元おすすめの地酒は同祭オンラインショップでも販売している。

▽ミニ越後・謙信SAKEまつり2021」公式ホームページ https://www.kenshinsake.com/

記事参照元:上越タウンジャーナル

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