〈動画あり〉新成人祝い「夢」語る 板倉区で「つどい」

板倉区の「新成人のつどい」(成人式)が8日、同区針の農村環境改善センターで開かれた。新成人が互いの成長を祝い、今後の飛躍を誓い合った。

晴れ姿で記念撮影に臨む新成人たち。再会を祝い、飛躍を誓った

 同区では新成人有志が幹事を務め、独自の成人式を行っている。本年度は平成13年4月2日から同14年4月1日までに生まれた同区出身者、在住者59人が参加。保護者が見守り、中学時代の恩師を招いた。

 新成人を代表し、市村瞭典さん(20)、釜田莉奈さん(20)、相葉拓夢さん(20)が20歳の抱負を発表。社会人としての自覚や家族への感謝を語った。NPB(日本野球機構)入りを目指し、BCリーグの栃木ゴールデンブレーブスでプレーする相葉さんは「20歳は何でもチャレンジできる年齢。失敗したら、また違う方法でチャレンジしたらいい。今から夢を考えるのも遅くない」と呼び掛けた。

 保護者を代表しあいさつした釜田康広さん(54)は「若い力が新たな時代を切り開く。それぞれの夢と希望に向かって活躍することを期待している」と祝福した。

 感染症対策のため、式典と記念撮影のみを実施。幹事を務めた大塚愛美さん(19)は「久しぶりに仲間と会えてうれしい。皆、夢や目標があってすごい」と話した。

記事参照元:タイムスLite

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