レッツ散策!南本町小横に名所案内看板が完成

上越市南本町小学校区の歴史ある寺院や名所をまとめた散策案内看板を地元住民がつくり、小学校に設置されました。

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南本町小学校に設置された散策スポットの案内看板です。縦1.8メートル、横4メートル。寺院や名所が写真で紹介されています。

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案内看板をつくったのは、南本町小学校区の町内会長や学校長でつくるまちづくり協議会です。協議会では、昨年度、地域の歴史や学校についてまとめた100ページにわたる冊子「わたしたちの町調べ」を作成しました。

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今年度は冊子を参考に子どもたちに訪れてもらいたい地元のスポットを案内看板にまとめました。

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南本町小学校区まちづくり協議会の事務局長、本城文夫さんは「子どもたちに地域のお宝を実際に目で見てもらいたい。この町が400年の歴史があることを知ってほしい。学校と地域が一つになって町づくりを進めていけることが一番の目的」と話していました。

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看板にはおよそ400年前にできた日本一古い飴屋「高橋飴店」や、市の文化財に指定されている最賢寺の「大イチョウ木」、瑞泉寺の「時の鐘」などの場所や、歴史の紹介文が書かれています。 南本町小学校の泉 豊 校長は「地域の名所が一枚の看板で分かる。地域への興味・関心や学びたいという意欲に火がつくのでは」と話していました。

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看板の作成には、上越市の地域活動支援事業補助金を活用しました。上越市の中川市長は、支援事業を来年度から廃止する方針を打ち出しているため、メンバーは今年度の作成を目指して取り組んできました。 本城さんは「補助金がなくなると地域活動が低迷するのは否めない。今後は新しい形で町づくりを進めていくしかない」と話していました。

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協議会では、看板と同じ内容のマップも作っていて児童や地域の人に配ることにしています。また、7月31日(日)に、地域の名所を巡る散策会を開催します。参加を希望する方は、午前9時に南三世代交流プラザに集合してください。

※ご覧の記事は、2022年07月21日 JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30

記事参照元:上越妙高タウン情報

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