今日8月15日は「終戦の日」 上越市が市内の戦争体験者の証言動画作成

今日8月15日は77回目の「終戦の日」。新潟県上越市は本年度、市立高田図書館内の小川未明文学館市民ギャラリーで14日まで開かれていた「平和展」に合わせ、市民が自らの戦争体験や平和への思いを語る証言動画を作成した。

戦後80年が近づき、戦争体験者はどんどん減り、悲惨な先の大戦の「生の声」を聞く機会が失われつつある。ロシアによるウクライナ侵攻が続く中で迎えた終戦の日に、上越市民の証言と平和への思いを紹介する。

「駆逐艦『槇』に乗って 」山口平治さん(1927生まれ)
「父の手紙と母の苦労」川上紀美栄さん(1940年生まれ)
「父の戦争体験から命の大切さを伝える」平田真義さん(1952年生まれ)
「私の戦中・戦後の思い」新保啓吉さん(1930年生まれ)
「直江津空襲を体験して」米山謙三さん(1927年生まれ)
「戦中・戦後の直江津での生活」高原重久さん(1939年生まれ)
「太平洋に架ける橋〜平和記念公園の設立に思いを寄せて〜」石塚洋子さん(1930年生まれ)
「学校がなくなった日」横瀬和夫さん(1935年生まれ)
「シベリア抑留の父」平野榮子さん(1933年生まれ)

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