ソバの花一面に、天候不順も白い花咲く、板倉区の光ケ原高原

板倉区の光ケ原高原で、今年もソバの花が咲いている。天候不順の影響で生育に遅れが出ている部分もあるが、白い花が霧の中に浮かんだり、秋晴れの空の下で高原の風に揺れたりと、天気に応じた風景を眺めることができる。見頃は今月中ごろまで。

一面に咲くソバの花。天候不順の影響も出ているというが、例年通り白い花が風に揺れている(10日午前11時40分ごろ)

 同高原では、地元の生産組合などが牧場跡地でソバを栽培し、出荷や地元のそば祭りで使用している。栽培されている品種は「とよむすめ」や「信濃一号」などで、面積は約10ヘクタール。休日はトンボ捕りに訪れた親子連れ、ツーリングやサイクリングに来た人でにぎわっている。
どうがたの郷特産物生産組合の組合長、下鳥良二さん(71)によると、ソバは例年8月に種をまき、10月に収穫する。しかし今年は8月に大雨が続き、特に3日は激しい雨でソバが流された他、道やのり面が崩れる被害もあり、生育は遅め。「何とか花が咲くまで育った。無事に収穫を迎えてほしい」と願った。

記事参照元:タイムスLite

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