アートプロジェクト「ぼくらのShuShuShu」作家と酒蔵が交流!

障がい者のアート作品を、地酒のラベルに活用するプロジェクト「ぼくらのShuShuShu(しゅしゅしゅ)」で、作家のひとり、石塚杏珠さんが30日(火)、上越市三和区の丸山酒造場を訪れ交流を深めました。

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「ぼくらのShuShuShu」プロジェクトは、県酒造組合高田支部と上越地域の酒蔵などが去年から始めました。

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今年は11の蔵元と農家7軒が、障がい者の作家14人の作品を商品のラベルに採用しています。

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作家のひとり、上越市の石塚杏珠さん16歳はこの日、母親の香菜さんと丸山酒造場を訪れました。

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プロジェクトでは、石塚さんの作品「ボンボンリボンの女の子」が雪中梅の「雪中貯蔵純米原酒」ラベルに採用されています。

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石塚さんが蔵元を訪ねるのはこれが初めてです。

石塚さんは酒造りの様子をビデオでみたり、自分のほかの作品を蔵元に見せたりしました。

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石塚杏珠さん
「(作品がラベルになり)うれしかった」

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杏珠さんの母  石塚香菜さん
「(娘のラベルを)見ながらお酒をたしなむのも風流。いろいろな人との繋がりができて作家と私たち(家族)の世界が広がる」

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丸山酒造場 丸山三左衛門社長
「ポップなラベルになった。新しい作家にふれる機会になれば」

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丸山酒造場は石塚さんのほかにも、石黒怜子さんの作品「白いドレスの女の子」を純米吟醸・美守のラベルに採用しています。Still0831_00007

 

「ぼくらのShuShuShu」の日本酒は、720ミリリットルで税込2200円。上越地域にある酒店など20か所で10月1日から販売されます。

記事参照元:上越妙高タウン情報

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