肉体美、日本一に輝く 上越市東城町1兼村修平さん 昨年の王者抑え ボディビル日本選手権

ボディビル・クラシックフィジークの日本選手権がこのほど、金沢市内で行われ、上越市東城町1の兼村修平さん(33、公務員)がクラシックフィジーク168センチ以下級で優勝し、日本一に輝いた。先の新潟県ボディビル・フィットネス選手権大会で優勝したのに続き、種目は異なるが、一気に日本のトップに立った。

クラシックフィジーク168センチ以下級で優勝した兼村さん(右から3人目、写真はいずれも、りゅうさん提供)

 クラシックフィジークは、各部位それぞれの筋肉の発達度、バランス、脂肪の薄さが評価される。ウエストが細く、Vシェイプな上半身のシルエットが象徴的。特に、息を吐いて腹筋を肋骨(ろっこつ)の中に引き込むバキュームポーズの完成度が重視されるという。

バキュームポーズで腹筋をへこませる兼村さん

 初出場の兼村さんは21人が出場した予選を1位で通過。6人に絞られた決勝でも昨年の優勝者、準優勝者らを抑え、2点の僅差で日本一に輝いた。「優勝するとは思っていなくて。うれしいというより驚き。予選を終えた後に帰り支度をしていたぐらい」と驚きを隠せない。

 7月に石川県のクラシックフィジーク大会で優勝し、「求められる体が自分に合っていると思った」。挑戦の気持ちで全国大会に出場し、「周りは自分より体が大きいし、筋肉量があった」が、観客席から見ていた知り合いに仕上がり、バランスの良さ、脂肪の薄さが評価されたのではと指摘されたという。

 県大会や全国大会での活躍が続き、「感動した、自分も頑張ろうと思ったと声を掛けられ、うれしかった。モチベーションになっている」と、周囲の声がやる気を高めている。東京を中心に首都圏の選手が強く、また、20代の選手が上位を占める中、新潟の30代選手が割って入り、「地方の選手でも本気でやれば日本一に届く」ことを証明した。

 今後も「仕事と家庭がベースにあって、あくまで趣味。そこは変わらない」とスタイルを変えずにいつつ、「人生を豊かにするツール。人の心を動かせ、何歳からでも日本一を目指せる夢のある競技。本気で取り組んでいきたい」とあらためて決意している。

記事参照元:タイムスLite

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