上越警察署職員が中学校教諭に頭部裂創のけが負わせる 不審者対応訓練中

上越警察署によると2022年10月20日午後2時30分頃、新潟県上越市内の中学校で不審者対応訓練の実技指導をしていた上越警察署生活安全課の60代男性警察職員が、同校の教諭を転倒させ頭部裂創のけがを負わせたと発表した。

発表などによると、訓練は学校に不審者が侵入したという想定で行われ、生徒は避難し、教職員は不審者の制圧要領を確認するというもの。同署職員が不審者に胸ぐらをつかまれた場合の対処法を教職員の前で実演。同署職員の胸ぐらをつかむ教諭の腕をひねった際に教諭が転倒し、近くにあった防火扉に前頭部をぶつけた。

同署は「生徒を守ろうと取り組む先生にけがをさせることはあってはならない。打ち合わせや場所の選定など事前の準備をしっかりし、二度と起きないよう努める」と話している。

記事参照元:上越タウンジャーナル

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