丹精込めた逸品ばかり!上越菊まつり

菊の愛好家の作品を集めた「上越菊まつり」が上越観光物産センターで開かれています。4日(金)には優秀作品の表彰式も行われました。

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菊まつりは今年で18回目。毎年この時期に開かれる上越の秋の風物詩です。今回は8人の愛好家から例年とほぼ同じ約200点が出品されました。

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会場にはひとつの苗から3輪の花を咲かせる「三本立て」や背丈の低い「だるま」、滝のように流れ落ちる形の「懸崖」などが並び、訪れた人の目を楽しませていました。

 

出品作からは10点が入賞し、4日は作り手が表彰状を受取りました。このうち、市長賞の松野一治さんの作品はおよそ90鉢で構成した大作です。

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市長賞  松野一治さんの作品

「懸崖」や「数咲」など、仕立て方の異なる大小の菊をあわせ、多くの花を同じタイミングで咲かせるのがむつかしいそうです。

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松野さんは「今年は暑かったり8月に雨がつづいたりで苦労した。春からかかわって自分の子供のように育ててきた。なかなか思うようにいかないところが魅力かもしれません」と話していました。

菊まつり実行委員会の森山志津夫会長は「このところの冷え込みで開花がそろい見ごろになった。ぜひ魅力に触れてほしい」と話していました。

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上越菊まつりは、上越観光物産センターで9日(水)まで開かれています。

※ご覧の記事は、2022年11月04日 JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30

記事参照元:上越妙高タウン情報

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