国道8号と18号 通行止めにした効果は…?

今回の寒波で、上越地域の国道8号と18号は24日(火)の午後から通行止めとなりました。JCVの道路情報カメラの映像を見た視聴者からは、通行止めになっても車が走っているのはなぜかなどの問合せが少なからず寄せられました。通行止めの効果はどの程度あったのか、高田河川国道事務所に話をききました。
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高田河川国道事務所は24日午後3時から管内の国道8号と国道18号を、それぞれ90.4キロ、37.9キロにわたり全面通行止めにしました。

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国土交通省高田河川国道事務所 山田耕治課長
「管内全域の通行止めは今回初めて実施。目的は大規模な車両滞留を防ぐため。(滞留が)発生しなかった点で良かった」

通行止めは除排雪を効率的に進め、立ち往生を避けるために行われました。
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一方、JCVの道路情報カメラの映像を見た視聴者からは「通行止めになっても車が走っているのはなぜか?」「通行止めは本当なのか?」などの問合せが少なからず寄せられました。高田河川国道事務所にも「通行止めする必要はあるのか」といった問合せがあったということです。

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山田課長
「長距離移動の車を入れないようにして交通量を減らし、除雪できるようにした。管内での移動は生活交通に配慮して(柔軟に)通行止めを実施」

通行止めは、一夜明けた午前5時にすべて解除されました。高田河川国道事務所では、今回の措置を踏まえ、今後の課題を次の様に話しました。

山田課長
「Uターンに協力してもらえない車があり、一部とどまるケースがあった。今回のことを検証して今後改善していきたい。大雪の予報が出ているときはできる限り外出は避けてほしい」

記事参照元:上越妙高タウン情報

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