コロナ患者を搬送 上越市で初めて 県と業務委託契約 アイエムタクシー

アイエムタクシー(上越市大和6)は2日、同市で初めて新型コロナウイルス患者をタクシーで輸送した。同社は昨年8月、県と業務委託契約を締結していた。
搬送は県からの要請に基づくもので、料金は県が負担する。同社は県からの要請に基づき、1往復運行したという。
患者搬送のため、同社は昨年9月から国の要綱などに基づき車両1台の内部を改造。運転席・助手席と後部座席を完全に仕切るシートや後部座席に冷暖房した空気を送るダクトの設置、後部座席の空気を換気するためのファンの取り付けなどを行ってきた。乗務員用に手袋やフェースマスク、防護服なども準備した。
課題は乗務員の手配。患者を搬送しても、改造の効果やマスク着用により県から「濃厚接触者には当たらない」との見解を得たが、引き受けてくれる乗務員はわずかにとどまっている。
坂原悟専務は「5月以降、新型コロナウイルスの感染症分類が二類から(季節性インフルなどと同じ)五類に変わるとされるが、市民の感染に対する警戒感はすぐに変わらないかもしれない。タクシー会社として対策をしながら、円滑な生活の一助を担いたい」と話していた。

後部座席から見た車両の内部。左には冷暖房された空気を後部座席に送るダクトがある

記事参照元:タイムスLite

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