トキ鉄「国鉄形観光急行」3月18日運行再開!人気の長距離列車も復活

車両検査のため運休していたえちごトキめき鉄道の「国鉄形観光急行」が、3月18日(土)から運行を再開します。土日や祝日を中心に人気の企画列車も復活します。

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運行再開する車両は、現役で活躍する最後の国鉄急行形電車クハ455-701です。1月4日から運休していましたが、検査終了の見込みがたったため来月18日(土)から運行を再開します。

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青色に変更されたシート(455系)

運休していた期間に、455系の座席シートや方向幕などの内外装が一部変更され新しくなりました。人気だった「朝から夕まで455」や「夜行急行」など長距離列車の旅は18日を皮切りに土日を中心に再開されます。

朝から夕まで455

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455系のボックス席を1日占有して昭和の長距離急行列車の旅を味わえる特別列車を運行します。直江津駅を午前8時43分に出発し妙高高原駅、市振駅で折り返し直江津駅に午後5時23分に到着します。連続乗車時間はこれまでよりも長い8時間40分です。

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車内では食事が提供されます。朝食として「新潟県産米おにぎり」、急行1号内では出来立ての「蟹いっぱい釜飯・蟹汁」、急行3号内では「特製スイーツボックス・ホットコーヒー」です。このほか、特製のしおりに当時を再現した硬券指定席券が6列車分付きます。

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蟹いっぱい釜飯

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旅のしおり

運行日は、3月18日(土)以降の土日祝日。初日の18日はすでに満席となっています。料金は1ボックス1人占有8800円(税込)、1ボックス2人占有17600円(税込)です。

 

夜行急行

322_m昔ながらの夜行列車の旅が満喫できる人気企画です。国鉄時代に製造された455系・413系を使用して一晩中走行します。運行再開初日にして運行再開後初の夜行急行です。

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運行日は3月18日(土)から19日(日)にかけて。直江津駅を午後10時に出発し、妙高高原駅、市振駅で折り返し、直江津駅に翌朝の午前6時30分に到着します。

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413・412系ボックスシート ※イメージ

座席の種類と料金は、455系ボックスシート(1~2人利用)1万9800円、413・412系ボックスシート(1~2人利用)1万8000円、ロングシート(4人掛け席を1人利用)11000円、学割シート(ドア横2人掛け席を1人利用)7000円です。

料金には、お弁当と夜食、出発日翌日分のホリデーツアーパスも含まれています。また、乗車記念品と「釜ぶたの湯」の温泉チケットがセットになっています。

えちごトキめき鉄道 山田直哉さん
「運行再開後は、急行3~4号の市振駅まで運行区間の延長や455系座席モケット(シート)の変更のほか、細かな‟仕掛け”も少し変更しています。ぜひお乗りにきていただき、お確かめいただければ幸いです」

詳しくは、専用サイトをご覧ください。
朝から夕まで455⇒ https://www.series455413express.jp/cont10/27.html
夜行急行 ⇒ https://www.series455413express.jp/cont10/18.html

予約はインターネットから受け付けています。 https://reservation.echigo-tokimeki.co.jp/

■問い合わせ:TEL025-543-7889(えちごトキめき鉄道株式会社 営業部)
■えちごトキめき鉄道ホームページ:https://www.echigo-tokimeki.co.jp/
■観光急行ホームページ:https://www.series455413express.jp/

記事参照元:上越妙高タウン情報

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