女子ソフト「JDリーグ」4月開幕 太陽誘電ソルフィーユの上越市ホーム戦は6月

女子ソフトボールの「JDリーグ」が4月に開幕するのを前に2023年2月28日、上越市を第2のホームとしている「太陽誘電ソルフィーユ」(本拠地・群馬県高崎市)の選手らが中川幹太市長を表敬訪問した。6月に同市で行われるホームゲームに向けて意気込みを語った。

JDリーグ開幕を前に中川市長を表敬訪問した選手ら

同リーグは昨春から始まり、全16チームが東西に分かれてリーグ戦などを行い頂点を目指す。太陽誘電は、上越市頸城区に生産拠点を構える縁から同市にホームゲームを誘致したほか、昨年は合宿や中高生を対象にした教室などを実施。今年は園児を対象にした体験会なども予定している。

この日は選手や関係者13人が出席。同リーグを主催する一般社団法人日本女子ソフトボールリーグ機構の宇津木妙子副会長(69)は、昨年の同市での試合が東地区で最も観客動員数が多かったことなどに触れながら「地域に貢献できるイベントもしていきたい」。太陽誘電の山路典子監督(52)は「上越での結果が良くなかったので、今年こそは勝った姿を見ていただきたい」と話した。

中川市長は「大会以外でも子供たちに教えていただきありがたい。皆さんに勝ってもらいたい」と激励した。

宇津木副会長(右から2人目)らが大会に向けて思いを語った

同市では6月10、11の両日、高田城址公園野球場で上越ラウンドが開かれ、太陽誘電が「シオノギ」「豊田自動織機」と対戦する。

主将の中溝優生選手(24)は、今年から選手同士で練習メニューを考えるようになったことから「皆でコミュニケーションを取って、チーム力は高まっている。応援してくださる方に興奮と感動を届けられるように精一杯頑張りたい」と力を込めた。

チケットは3月15日以降順次発売される。詳しくは同リーグ公式サイトで確認できる。

記事参照元:上越タウンジャーナル

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