〈動画あり〉上越市長杯パラグライダーJ2尾神カップ 風つかみ 空中舞う 好コンディションで競技 尾神岳エリア

 「上越市長杯パラグライダーJ2尾神カップ2023」が27、28の両日、吉川区・尾神岳スカイスポーツエリアで行われている。尾神岳スカイスポーツ大会実行委員会(北井文雄実行委員長)主催。

上越の上空を舞うパラグライダーの数々。参加者はスタートまで空中で備える

 日本ハング・パラグライディング連盟(JHF)公認のパラグライディングジャパン2リーグ対象大会。初日は好コンディションの中、色とりどりの機体が飛び立った。

斜面を駆け、テークオフする機体

 JHFの村上修一競技委員長によると、この日はゴールレースで、あらかじめ決められた時間にスタートし、空中の複数のポイント(尾神岳の尾根、スカイトピア遊ランド上空など)を巡ってゴールまでの速さを競う。選手たちはGPSで位置をつかみ、機体を操る。距離は18・7キロ、速い選手で1時間ほどでゴールするという。
参加者は関東圏を中心に北海道から兵庫県まで17都道府県、83人(男性68人、女性15人)がエントリー。J2クラスは働きながらなどの愛好者が多い。東京都大田区の奥田良平さん(36)は「ここは何度か来ているが、眺望が素晴らしい。海が近くに見える景色はあまりない」と称賛。北海道ニセコ町の佐藤仁一さん(59)は午前中、「初めて来たが見晴らしがいい。太陽の光を受けて温まると上昇気流が発生するので、午後からもっと良くなるのでは」と話していた。
28日の競技は午前10時~午後4時、閉会式は午後6時予定。天候によって時間が変更になる場合も。離陸地点付近まで車で行ける。近くで迫力あるテークオフを観覧できる。

パラグライダーの離陸の動画はこちらから

記事参照元:タイムスLite

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