本番に向け どすこい!国府小児童が海洋高校の相撲部と交流
上越市立国府小学校で60年以上続く伝統の相撲大会が、今月23日(木)に開かれます。大会を前に6日(月)は糸魚川市にある県立海洋高校の相撲部員が学校を訪れ、児童と交流しました。
学校を訪れたのは海洋高校相撲部の部員9人です。海洋高校は今年のインターハイ団体戦で5位入賞。9月の全国大会でも個人で優勝するなど全国屈指の強豪校です。交流は本格的な相撲を体感してもらおうと、去年に続いて行われました。
6日(月)は全校児童325人が体育館に集まり、部員の四股やぶつかり稽古などを見学しました。巧みな技に児童たちから驚きの声があがっていました。
この後小学1年生から6年生までの児童の代表21人が2、3人で1組になって部員と対戦しました。
児童
「すごく強かった。吹き飛ばされそうだった。足を上げるのを初めて知った。(大会)それを生かせるよう頑張りたい」
「雰囲気がすごいと思った。本番楽しみ」
海洋高校 相撲部
「相撲は一瞬で決まるスポーツ。そこがおもしろさ。勝ち負けにこだわらず、元気に楽しくやってほしい」
国府小学校の相撲大会は今月23日(木)に開かれ、全校児童が学年ごとに対戦します。
笹川隆校長は「相撲は相手がいて成り立つスポーツ。感謝の気持ちをもって取り組んでほしい」と話していました。
記事参照元:上越妙高タウン情報