大町に空き家を活用した「シェアオフィス たてぐや北川」がプレオープンしています
雁木が続く上越市大町5丁目に「シェアオフィス たてぐや北川」がプレオープンしています。
このシェアオフィスは、さまざまな業種の作家さんがオフィスの一角を店舗として利用する複合型の店舗です。現在は5店舗が出店しており、交代で店番を担当しています。
雁木町家にちなみ、「差配人」を務める小林さんは、イベントを通じて作家さんと出会う中で「わずかな費用で作品を常設できる場所をつくりたい」という想いからメンバーを集め、雁木の空き家を活用したシェアオフィスをプレオープンしました。
自らも「ふたたびのどうぐ家」として、古くなった家具や雑貨などのリメイクを手掛けており、シェアオフィス内にも展示されています。
小林さんは「さまざまな業種の作家さんが複合することで、情報交換の場やそれぞれの作品のコラボレーションなど、新しいアイディアが生まれる場にしたい。地域にとっても作家さんとの繋がりや作品に触れてイベントにも足を運ぶきっかけになれば」と話していました。
シェアオフィス内には、他にも市内の福祉施設の商品が並ぶ「福祉の店 パレット」や市民から寄付されたストリートピアノも設置されています。
また、レンタルスペースは作品展や講座、ワークショップなど、さまざまな目的に応じた利用も可能です。
今後も、来年のオープンに向けて出店者を増やしていく予定とのことです。
「シェアオフィス たてぐや北川」の場所は、旧今井染物屋の斜め向かい側にあり、毎週火曜〜木曜に営業しています。(その他は予約制)
最新情報については、イベント総合企画「Hito to Coto」のインスタグラムをご覧ください。
皆さんもぜひ、お気軽に足を運んでみてはいかがでしょうか?
「シェアオフィス たてぐや北川」はこちら↓
記事参照元:号外NET