会社に2444万円の損害 上越市の58歳男を業務上横領などの疑いで再逮捕

代表取締役を務めていた会社に約2444万円の損害を加えたとして、上越警察署は2024年12月2日午前10時14分、新潟県上越市上昭和町に住む建設業の大野伸樹容疑者(58)を業務上横領と会社法違反(特別背任)の疑いで再逮捕した。

発表などによると、大野容疑者は土木、電気工事などを行う同市内の会社の代表取締役だった2021年8月初旬から2022年2月下旬までの間、同社が契約した住宅工事について、顧客から業務上預かった工事代約1644万円を着服、横領するとともに、顧客から自分名義の預金口座に工事代約800万円を入金させ、同社に損害を加えた疑い。同社が今年2月に刑事告訴していた。同署によると、大野容疑者は黙秘している。

大野容疑者は同社に損害を加えたとして9月25日に業務上横領の疑いで、10月15日と11月7日に特別背任の疑いで逮捕されており、同署は余罪があるとみて捜査している。

記事参照元:上越タウンジャーナル