金谷山で待望の初滑り 営業開始 スキー、スノボ満喫

スノーパークでは小さな親子連れがそり遊び。青空も顔をのぞかせた

上越市の金谷山スキー場は8日、今季の営業を開始した。初日からスキーやスノーボード、そり遊びを楽しむ姿が見られた。

同スキー場は雪不足のためオープンを延期していたが、4日からの降雪で積雪量が急増。ゲレンデの圧雪や柵の設置など、準備作業を急ピッチで進め、同日の営業開始にこぎ着けた。

8日午前8時30分時点の積雪は138センチ。同9時のリフト営業開始から利用客が訪れ、同10時ごろには約20人が冬のレジャーを楽しんでいた。雲の切れ間に青空が見える瞬間もあり、喜びの声が上がっていた。

レルヒの会のメンバーが一本杖スキーの練習会を実施。リフトに乗って頂上へ

家族でゲレンデを訪れ、スノーボードをしていた岩関七海さん(城西中2年)は「すごく楽しい。近所にスキー場があるのはうれしい。何度も滑りに来たいので、雪が残っていてほしい」と話していた。

営業時間は午前9時から午後4時30分まで。降雪状況などによって時間が変更される場合がある。3月9日までの営業を予定している。問い合わせは金谷山管理事務所(電025・525・4295)へ。

記事参照元:上越タイムス電子版