上越市の国道18号でトラック同士衝突 67歳女性死亡 路面凍結でスリップした可能性も
上越警察署によると2025年3月18日午前6時過ぎ、新潟県上越市下新町の国道18号、新町大橋上で軽トラックと大型トラックが衝突する交通事故が発生。軽トラックを運転していた同市今池のパート従業員、加藤桂子さん(67)が市内の病院に救急搬送されたが、同7時10分、外傷性心損傷により死亡した。

現場は片側2車線の中央分離帯がある直線道路。発表などによると妙高市方面から直江津方面に走行していた加藤さんの軽トラックの正面と、同車線を走行していた長野県須坂市のトラック運転手、中別敏文さん(69)が運転する大型トラックの右側前方が衝突した。中別さんにけがはない模様。
同署によると事故発生当時、路面が凍結していたという。加藤さんが運転する軽トラックがスリップした可能性もあるとみて捜査している。
同日は朝から冷え込み、上越市高田では午前6時11分、氷点下0.6度を記録。同署管内で路面凍結による交通事が多数発生したことから、同署は「朝急激に気温が低下した日は特にブラックアイスバーンに気を付け、注意して運転してほしい」と呼びかけている。
国交省高田河川国道事務所によると、事故の影響で島田交差点から上越インターチェンジまでの区間、約1時間30分間通行止めとなった。
記事参照元:上越タウンジャーナル