三和区北代 宮沢栗農園で「焼栗」販売

上越市三和区北代の宮沢栗農園で、毎年人気の「焼栗」の販売が、15日から始まりました。

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宮沢栗農園では、2.6ヘクタールの農園で18品種の栗の木、およそ800本を栽培しています。そのうち店頭で焼かれているのは、早生栗の「丹沢」や「謙信甘栗」など3品種です。

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栗は収穫後、0℃に冷やして1か月ほど熟成させています。こうすることで、糖度が3倍ほど増えるということです。

今年は冬の豪雪の影響で、栗の木の枝折れ被害が相次ぎ、収量は例年に比べて2、3割減りました。それでも味は例年通り、甘くてホクホクの美味しい栗ができました。

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焼栗は、均一に火が通るよう切り込みを入れ、圧力鍋で20分ほど蒸し焼きにします。

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この日は、市内外から多くの人がひっきりなしに訪れ、なかには10袋ほど購入する人も。

妙高市から来た親子は「毎年恒例で楽しみにしている。去年は帰るまでの車で食べてしまったから、今年はたくさん買った」と話していました。

市内の小学生は、焼栗がでてくるところを見て「いい匂い。ゴロゴロしていて面白い」と、興味深そうにのぞき込んでいました。

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焼栗は、一袋200グラムで税込み550円です。店頭での過密を避けるため、去年同様、土日祝日だけでなく平日の午前中にも販売を行います。時間は、平日が午前9時から12時まで、土日祝日が午後5時までです。

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このほか、生栗も販売されています。500グラムが600円、1キロが1100円と1300円です。

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今シーズンの営業は、11月中旬まで続く予定です。

記事参照元:上越妙高タウン情報

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