未就学児の発達支援施設 「またあした」10月1日オープン

発達障がいがある未就学児の成長を支援する施設「またあした」が、来月1日、上越市子安にオープンします。施設では、集団活動や机を使った学習を中心に、小学校生活がスムーズに始められるようサポートします。

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「またあした」が受け入れるのは、軽度の発達障害があり、幼稚園や保育園、こども園に通う2歳~5歳までの子どもです。施設を運営するのは「井手塾」です。これまでにも、発達障がいのある小学生から高校生を対象に、日常生活や学習を支援する施設を上越市や妙高市で運営してきました。

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統括責任者の山﨑美百合さん
「(発達障がいは)全国的に言うと1クラスに2~3人はいると聞いている。子どもと関わる中で早くから発達支援をすればカバーできる」

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「またあした」は、未就学児を対象にした発達支援施設としては、市内で4か所目になります。「机での読み書き」、「集団あそび」をはじめ、脳に正しい体の動きを覚えさせる「感覚統合」などに力を入れたいとしています。支援は、年少・年中クラスと、年長クラスの2つに分けて進めます。また2歳児については、親子一緒の活動になります。

Still0929_00003小学校までに覚えたい「36の動作」

年長クラスの教室には机があり、イスに座ったり、机で読み書きして提出することなどを練習します。

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統括責任者の山﨑美百合さん
「最終的に集団の中で生きる。どう居場所を作るか大事になる。集団の中で友達とどう仲良くするか。ルール、順番を守るなど小学校に上がったり幼稚園・保育園の中で居場所ができるように支援したい」

1日の定員は10人。運営費には国の交付金を活用するため利用は無料ですが、2歳児のみ、1割負担になります。市内であれば園まで送迎もします。また子どもの個別支援や保護者の悩みを聞く支援も進めます。

お問い合わせは、電話.025-520-8146までどうぞ。

※ご覧の記事は、2021年09月29日 JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30

記事参照元:上越妙高タウン情報

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