最先端通信技術「ローカル5G」の拠点 上越妙高駅西口に完成!
未来感覚のテレオフィス!
最先端の通信技術「ローカル5G」を使った拠点施設が、上越妙高駅西口のエンジョイプラザに完成しました。
この施設は「JⅯ-DAWN(ジェーエム ‐ ドーン)」という名前で、上越妙高駅西口のエンジョイプラザ2階に完成しました。
これは丸互、NTT東日本、上越市など、産官学金で取り組むプロジェクトで、施設の完成により、上越妙高駅西口を中心に最先端の通信技術、ローカル5Gによる無線環境が整いました。
広さは240平方メートルです。中には、スタジオやサテライトオフィス4部屋があり、テレワークやベンチャー企業のニーズに応えることができます。
8日(金)は新潟駅南口のプラーカ2にある新潟県ITイノベーション拠点施設 NINNOと回線を結んで、セレモニーが開かれたほか、ローカル5Gを活用したデモンストレーションが披露されました。
これはAIによる顔認証の技術です。従来は、カメラレンズの前、3メートル範囲で顔を認識していましたが、ローカル5Gでは8メートルに拡大、映像も4K画質でよりクリアに表示されます。
これはアルビレックスチアリーディングのレッスンです。4K画質で、インストラクターの指示を遅れることなく中継できます。
JⅯ-DAWNのサテライトオフィスは、すでに丸互と県外のIT会社の2社が入ることが決まっています。本格稼働は来月からです。今月末までに施設紹介のパンフレットとホームページが完成する予定で、参画する企業を広く募っていくことにしています。
丸互の前川秀樹代表取締役社長は「地場の企業の工場や農業の人たちに、『自分もローカル5Gが使えるのかな』と思っていただくのが第一歩。IT業界の人たちが集結するのにも良い場所。上越市が生き残っていくために、こういうインフラが必要」と話していました。
※ご覧の記事は、2021年10月08日 JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
記事参照元:上越妙高タウン情報