倉井(直心會)V全日本へ 決勝で同門対決制す 県空手道選手権大会女子組手

第55回県空手道選手権大会がこのほど新潟市内で行われ、女子組手で倉井凜(直心會、駒澤大2年、直江津東中―静岡・御殿場西高出)が決勝の上越勢対決を制し、12月の全日本選手権に出場を決めた。

女子組手1位の倉井(左)と2位の斎藤(提供写真)

 倉井は決勝で斎藤小茉理(直心會、国士舘大1年、城西中―静岡・御殿場西高出)と対戦。同じ道場と高校の先輩・後輩という間柄で互いに分かり合い、手の内を知る者同士。試合中盤で、相手の仕掛けをかわし、返し刻み突きを決め、1―0で競り勝った。

 斎藤祐樹館長は「(倉井は)勝っていると途中で気を抜くところがあるが、今回は気を抜かずに集中していた」と評価した。

 全日本選手権は12月11、12の両日、東京武道館他で行われる。倉井と斎藤は団体組手の県選抜メンバーでも出場する。

 この他の上越勢結果は次の通り。

 【男子】

 ▽中学1年組手 (4)吉田竣(糸魚川)

 ▽中学2年組手 (2)鳴海弘大(直心會)

 【女子】

 ▽中学1年形 (1)平野愛梨(直心會)(3)柳井志姫(同)

 ▽同組手 (1)平野愛梨(2)柳井志姫

 ▽中学2年組手 (1)保田真里亜(直心會)

 ※上位4位までが来年3月の全国中学生空手道選抜大会に出場

記事参照元:タイムスLite

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

four + seventeen =