上越市選管の不適切指導で市長選候補者ポスターが公選法違反に

今月31日に投開票が行われる上越市長選挙で、候補者の1人の政治活動用のポスターとビラが、選挙管理委員会のアドバイスが不適切だったため、公職選挙法に違反していたことがわかりました。

これは27日夕方、上越市選挙管理委員会が記者会見を開いて明らかになったものです。
それによりますと、今月31日に投開票が行われる上越市長選挙に立候補している候補者の1人の政治活動用のポスターとビラが、選挙管理委員会のアドバイスが不適切だったため、結果として公職選挙法に違反することがわかったということです。
具体的には、ポスターとビラに、公職選挙法で禁じられている候補者の顔写真が載せられたり、候補者の氏名が入った後援会の名前が記載されていたということです。
これについて上越市選挙管理委員会の渡邉守事務局長は「私たちの指導や判断が誤っていた。たいへん申し訳ありませんでした」と述べ、候補者側に謝罪したことを明らかにしました。

記事参照元:NHK

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