上越市の中川市長が公約実現へ 病児対応の新制度創設

上越市の中川市長は、保育園児などの急病対応として、保護者が仕事などで動けない時、代わりの人が保育園から病院へ連れていけるようにする新しい制度を、来年度からスタートさせる考えを明らかにしました。

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これは1日(水)、中川市長が市内にある「わたぼうし病児保育室」を視察した際、JCVなどのインタビューに答えたものです。

市長によりますと、保育園児などが園で熱を出したり体調を崩した場合など、原則、保護者が迎えにきて引き取るところを、新しい制度では親が仕事などで対応できない時に、代わりの人が子どもを引き取って、病院に連れていけるようにするということです。これは、中川市長が選挙の公約としていたもので、制度を創設する事業費を新年度予算案に組み込む考えを明らかにしました。

中川市長
「特に1人親世帯が働きながら、子どもが病気がちだと非常に仕事がしにくく、続けることが難しい。(保護者の代理人など)人的支援をサポートしたい。新年度予算で早めに対応したい」

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また、この日は、病児保育室を運営する塚田こども医院の塚田次郎院長が、新しい制度について、そのメリットを評価したうえで病児保育室で対応したいと話しました。
塚田院長
「病気の子どもを保育園や学校に迎えに行く事業は、病児保育として出来るのではと思う。保育士が迎えに行き、ここで預かることは十分出来そう。政策のすり合わせを急いでやりたい」

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※ご覧の記事は、2021年12月01日 JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30

記事参照元:上越妙高タウン情報

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