ひんやりしっとり新感覚 大黒屋で「冷やし焼き芋」販売中

「熱々ほくほく」なイメージを覆す「ひんやりしっとり」とした新感覚の「冷やし焼き芋」が、新潟県上越市仲町4の高田ターミナルホテル内「旬魚料理と地酒の店 大黒屋」に登場した。ランチタイムにテイクアウト販売するほか、食後のデザートとして店内でも味わえる。

大黒屋で販売中の「冷やし焼き芋」
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新型コロナウイルスの影響で外食する機会が減る中、訪れた人に少しでも喜んでもらえるよう、手軽な価格のメニューをと考案。しっとりとした食感を追求し、試作を重ねる中で冷やしてみたところ、従業員に好評だったことから販売が決まった。

サツマイモは同市内の市場で仕入れる「紅はるか」で、食後のデザートやおやつにちょうど良い15cmほどの小ぶりサイズを使用。1本ずつアルミホイルに包み、甘みを引き出すため低温のオーブンで2時間じっくり焼き、その後高温で30分ほど火を入れる。焼き上がったら重しを乗せ、暖かい部屋で2時間置いてから冷蔵庫で冷やすこだわりの調理法だ。

同店の小林真也料理長(39)によると、低温でゆっくりと加熱することで水分が飛ばす、寝かせている間に蜜も全体に回り、冷蔵庫で冷やした際に皮までしっとりとした食感になるという。

こだわりのレシピで引き出した甘さとしっとり食感が自慢
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小林料理長は「スイーツ感覚で味わえて、温めてももちろんおいしい。焼き芋だけの購入も大歓迎なので、ぜひ気軽に立ち寄ってほしい」と話している。

価格は1本120円。販売は午前11時30分から午後2時まで。電話での取り置きも受け付けており、事前予約は前日の昼まで。予約、問い合わせは025-523-5428

記事参照元:上越タウンジャーナル

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