「探検!むかしのくらし」展 歴史博物館で3月13日まで

大正、昭和、平成の生活道具を展示する「探検!むかしのくらし」展が上越市立歴史博物館で開かれています。

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この企画展は小学3年生の社会科にある「昔の道具調べ」の学習にあわせて、歴史博物館が毎年開いています。会場には大正から昭和、平成まで、それぞれの生活道具105点と当時の写真パネル20点が展示されています。中には150年以上前に使われていた品もあります。

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これはおよそ70年前まで使われていた氷冷蔵庫です。その名の通り氷を入れて、その冷気で食品を保存するもので、当時としてはぜいたく品でした。

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これは50年前まで使われていたローラー式洗濯機です。脱水機能が無い代わりに、横のローラーに洗濯物をはさみ、ハンドルを回して水気を絞っていました。

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これは上越ならではの雪下駄です。雪がつまらないよう1本歯、後ろ側しかついていません。江戸時代から70年ほど前まで使われていました。

このほかソリやかんじき、むかしの農器具なども展示されています。歴史博物館では「昔を知る人にはとても懐かしいもの。家族3世代で訪れて、道具の特徴などを話題にしてほしい」と話しています。

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企画展「探検!むかしのくらし」は上越市立歴史博物館で3月13日(日)まで開かれています。なお期間中は上越地域の小学校約40校が校外学習で訪れる予定ということです。

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記事参照元:上越妙高タウン情報

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