JAえちご上越 アスパラガスのハウス団地化へ

JAえちご上越は園芸作物の生産を促そうと、アスパラガスとエダマメを主力品目として事業を進める計画です。そのうちアスパラガスは、栽培用ハウスを農業者に貸し出す、いわゆるハウスの団地化に取り組む方針です。

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JAえちご上越は、園芸品目の柱にアスパラガスとエダマメを掲げています。そのうち、アスパラガスではいわゆるハウス団地の整備を来年度からスタートさせる計画です。

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JAえちご上越営農部 笠鳥健一 部長
「農家の所得につながる品目なので(アスパラガスを)選定した。売り先(関東など)があり、需要、価格が安定している」

計画ではJAが栽培ハウスを建設し、農業者に貸し出します。広さは70アールです。アスパラガスの収穫には2年かかるということで、令和6年度におよそ5トンの出荷を目指します。

笠鳥健一 部長
「順調に出荷されるまでどう料金設定するのか、新規就農者が取り組みやすいように指導体制も整えていきたい」

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一方エダマメは、年間販売目標を1億円とする中、昨年度の実績は5600万円あまりでした。JAによりますと1億円を達成できる栽培面積は確保できているとして、今後は品質アップとブランド化を進め、栽培地区ごとで生産者への研修会を開くことにしています。

記事参照元:上越妙高タウン情報

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