上越市で還付手続き促す不審電話相次ぐ

新潟県上越市によると、2022年9月に入り、市役所職員を名乗った男から還付金手続きを促す不審電話が市民宅に相次いでいるという。いずれも「保険の関係で青色の封筒を送付したが、まだ手続きがされていない」などと言われたり、口座番号を聞かれたりするという。市は「公的機関は電話で還付を案内したり、口座情報を確認したりすることはない」とし、市民に注意を呼び掛けている。

市によると今月6、7日に1件ずつ、9日に4件、不審電話に関して、市民からの通報があった。このうち、9日の1件は「市役所健康保険課のヨコヤマ」を名乗る男からの電話で「保険の関係で平成29年から令和3年分の金額変更があったので、8月31日に青色の封筒を送付したが、まだ手続きがされていない」と言われたという。口座番号も聞かれたため、不審に思った市民は電話を切り、市に問い合わせた。

9日現在、被害報告はないが、市は「現金自動預払機(ATM)を操作させて、還付手続を行うことはしていない。不審な電話があった場合は、市役所国保年金課や警察に連絡してほしい」と話している。

記事参照元:上越タウンジャーナル

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