上越の魅力発信へ 上越JCレペゼン上越コン 「市民代表」を選出
上越青年会議所(JC)上越の魅力発信委員会は22日、上越市西本町3の直江津ショッピングセンターエルマールで、「レペゼン(代表)上越」コンテストを開いた。
同市の魅力を発信するため、さまざまな媒体に出演する人を市民から公募し、選考を通過した3人の最終審査を実施。同市幸町の大森美和さん(37)がグランプリ、同市大貫4の阿部健志さん(25)が準グランプリに選ばれた。
同日は、越後上越上杉おもてなし武将隊の「上杉景勝」、ミス・グランド・ジャパン2020日本代表の佐治瑠璃さん(上越市出身)、上越JCの井澤翼理事長が審査員を担当。上越市の歴史、観光、食に関するクイズや愛の告白審査、PRタイムの3項目を審査した。
生まれも育ちも上越市の大森さんは、直江津祇園祭の法被姿で「上越まつり」への愛を語り、見事グランプリを獲得。「上越への思いを知って、上越を好きになってほしい。誰かを幸せにするお手伝いをしたい」と語った。
入賞者は今後、上越市と観光コンベンション協会による上越観光ナビのPV出演の他、市内の祭りやイベントへの起用も打診していくという。西岡修平委員長は「コロナ禍で情報発信について、さまざまなことを学べた。今後はこの経験を生かし、上越の魅力を発信していきたい」と話した。
記事参照元:タイムスLite