〈動画あり〉20歳迎え誓い新た 46人出席し思い出話に花 板倉区「新成人のつどい」

板倉区の「新成人のつどい」(成人式)が7日、同区針の農村環境改善センターで開かれた。20歳を迎えた出身者らが集い、人生の節目を祝った。

出席した新成人と中学時代の恩師。人生の節目を祝い、旧交を温めた

 つどいは旧板倉町時代から、新成人有志が幹事を務め実施している。成人年齢は昨年4月から18歳に引き下げられたが、従来通り本年度に20歳を迎える世代を対象に実施。平成30年3月に板倉中を卒業した66人のうち、46人が出席した。

新成人を代表し、3人が誓いを述べた。内山瑛介さん(20)は、目標としていた職場に入社し、「夢をかなえられた。皆さんに良い製品を届けられるよう頑張っていきたい」と話した。清水綾女さん(19)は「生まれ育った板倉で成人式に参加できうれしい」と喜びの言葉。三浦菖瑚さん(20)は「さまざまな支えの中、20歳という節目を迎えることができた。今度は誰かの支えになれるような立派な人間になれるよう精進していく」と誓った。

中学時代の恩師も駆け付け、祝いの言葉を贈った。3年次の学年主任だった廣瀬清彦さんは「信頼される社会人になってほしい。夢を持って、何かに打ち込めることを探してほしい」と激励。3年2組担任だった渡邊貴洋さんは「人との出会い、縁を大切にしてほしい。出会いが世界を広げてくれる」と語った。

式の前後は会場内で近況報告や思い出話に花を咲かせた。幹事を務めた生利瑠菜さん(19)と野澤優月さん(20)は「多くの人が出席してくれ、中学校の頃を思い出した。先生の声が懐かしくて涙が出そう。無事にきょうを迎えられて良かった」と話していた。

◇記事動画

記事参照元:タイムスLite

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

4 × three =