妙高連峰でバックカントリーの外国人4人が一時遭難も自力で下山

妙高警察署によると2023年1月30日午後5時40分、新潟県妙高市の妙高連峰でバックカントリーをしていた30〜40代のフィンランド人男性4人が遭難したという旨の通報が、赤倉観光リゾートスキー場関係者を通じてあった。翌朝から警察と消防が捜索する予定だったが、4人は自力で下山し、31日午前2時15分、燕温泉付近の道路上で警察に保護された。4人にけがはない。

同署によると、遭難した4人は同じくフィンランド人の友人2人と計6人で、30日午前9時頃から妙高連峰の前山に登り、スキーやスノーボードでバックカントリーをしていた。その後二手に分かれて滑っていたが、4人が北地獄谷付近で自身の居場所が分からなくなり下山困難となった。別ルートで先に下山していた2人が4人から遭難の知らせを受け、同スキー場関係者に救助を求めた。

警察は安全な救助態勢確保のため、日が昇るのを待って捜索に向かう予定だったが、31日午前0時46分、先に下山していた2人から110番通報で、4人が自力で下山したとの知らせを受けた。4人は警察によって無事保護され、宿泊施設まで送り届けられた。

記事参照元:上越タウンジャーナル

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