本町商店街の名物をポップコーンに!上教大附属中1年生が観桜会で販売

高田城址公園の観桜会で本町商店街の名物を花見客にアピールしようと、上越教育大学附属中学校の1年生が、オリジナルのポップコーンを作りました。来月1日(土)と2日(火)に観桜会会場で販売されます。

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附属中学校の1年生107人は、観桜会の花見客に高田本町商店街まで足を運んでもらおうと、フリーペーパーの作成や会場での商品販売の準備を進めています。

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16日(木)は商店街の名物を使ったオリジナルポップコーンを作りました。味は2種類あり、杉田味噌醸造場の「みそ味」と大杉屋惣兵衛の「粟飴味」です。

みそ味 担当の生徒
「ポップコーンに合う意外な味を作りたかった。商店街で杉田味噌を知り、作ってみようと思った」

粟飴味 担当の生徒
「イメージは、キャラメルポップコーン。甘くておいしいと思った」

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「みそ味」は、みそに砂糖と水を混ぜ合わせ、あまじょっぱいやみつきの味です。生徒はこれまでに材料の分量を変えるなどして、試作を重ねてきました。

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みそ味 担当の生徒
「辛みそと甘みそで砂糖の量を変えたり、全体に味がつくよう(ソースをかける)ボトルを改良した。ソースの固さや甘さ・しょっぱさの度合いが、前回よりも良く美味しくなった」

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また「粟飴味」は、湯煎した粟飴にバターを混ぜて柔らかくします。くっつく飴に苦戦しながら、食べやすいよう試作を重ねました。

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粟飴味 担当の生徒
「どうしたらくっつかないか、試行錯誤中。大杉屋さんの味を感じられて、おいしいポップコーンが販売できそう」

ポップコーンは、観桜会期間の来月1日(土)と2日(日)に、附属中学校前で販売されます。一カップ100円です。

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生徒の取り組みは食べ物だけに限りません。当日は観桜会会場を舞台に、サクラをテーマにしたクイズラリーなども開催します。ほかにも、商店街の人から意見や指導を受けた、染物体験やフェルトを使ったアクセサリー作りなども予定されています。

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1年生
「商店街の商品の美味しさに気付いてほしいし、中学生の努力も感じてほしい。私たちの目的は、花見客に商店街へ足を運んでもらうこと。食べたり体験して、きっかけにしてもらいたい」

附属中学校の観桜会イベントは、来月1日(土)と2日(日)の2日間、午後3時から6時半まで開催されます。

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なお、生徒たちはこのプロジェクトの費用を賄おうと、クラウドファンディングで寄付を呼びかけました。その結果、目標額126万円のところ、地域の方や卒業生などを中心に136万円ほどが集まったということです。

記事参照元:上越妙高タウン情報

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