カーフェリー「こがね丸」就航に合わせ内覧会や記念イベント28、29日開催
佐渡汽船は小木―直江津航路に2023年4月29日にカーフェリー「こがね丸」(2483総t)が就航することに合わせ、船の一般向け内覧会と記念イベント「就航祭」を開催する。
内覧会は就航前日の28日午後2時30分から同3時30分まで(受け付けは午後3時終了予定)で、申し込みは必要ない。同航路にカーフェリーとしては3年ぶりに就航するこがね丸は、中古フェリーを改造した船で、定員584人、じゅうたん敷きの1等指定席、特等室のほか、ペットと一緒に過ごせる船室「1等ウィズ・ドッグルーム」やドッグランがある。内覧会の受け付けは同市港町1の直江津港佐渡汽船ターミナル総合案内所。
就航初日となる29日は、午後1時から佐渡汽船ターミナル待合室で、テープカットや太鼓演奏などの就航式を行う。また午前6時30分から午後4時まで、地元企業や団体などの協力で記念イベント「就航祭」を開く。午前6時30分からは、佐渡の老舗パン店「ナカガワ製パン所」のパンとトキのパッケージデザインで知られる佐渡乳業の牛乳が、250食限定で振る舞われる。午後0時30分からはつみれ汁とおにぎりが200食限定で振る舞われる。
午前11時からは天ぷらや焼き菓子、ハンバーグ、タイ料理、焼きおにぎりなどの飲食ブースが並ぶ。このほか初日にこがね丸の乗船客には記念品がプレゼントされる。
問い合わせは内覧会と就航式は佐渡汽船営業企画課025-245-7511、就航祭は佐渡汽船直江津代理店025-543-3791。
記事参照元:上越タウンジャーナル