上越開催! 人気作家の「布」草木染め新作予約会 7月9、10日に上越紺太で開催

新潟県上越市本町5の寝具店「上越紺太」は、2023年7月9、10日、染色作家・宮崎登志雄さんの「草木染め、布のある暮らし展〜新作予約会」を開催する。のれんや布団など、部屋のインテリアとしても映えるデザインが人気を集めており、展示会では限定特典として新作を20%オフで予約できる。

染色作家の宮崎登志雄さんは、兵庫県神戸市生まれ。実家は寝具店だったが「布団をもっと楽しくしたい」として、自らがデザインした染め物に挑戦。色鮮やかでどこか懐しさも感じさせるデザインはやがて、和室、洋室、どちらにもフィットすると評判に。今では百貨店の「梅田阪急」で個展を開くほど人気を得ている。

のれんなど宮崎さんの新作図柄が展示される(写真はイメージ)

使う生地は、日本人が昔から親しんできた綿や麻など。自身がデザインした図柄に合わせて、柿渋染めや、藍染め、手絞り、臈纈(ろうけつ)染めなどで染めていく。

光をやわらかく遮り、風の流れを揺らぎで感じさせる麻のれん、涼しい肌触りの麻布団は、これからの季節にぴったり。さまざまな図柄があり、季節によって変える趣ある暮らし方も良さそうだ。

肌触りの良い麻布団(写真は旧作のデザイン例)

両日は、こたつ布団のほか、のれん、座布団、麻布団、布カレンダーなど人気アイテムを展示。好きな図柄を選んで予約すれば、それを宮崎さんが制作する。手染めのため、色の出方など一枚一枚表情が違い、同じものはないという。

座布団(写真は旧作のデザイン例)

価格は、座布団(綿入り)4000円〜、布カレンダー(2024年、タペストリー型)2500円、布団は3万3000円〜。展示会中に予約をすると、20%オフに。即購入できる現品商品も用意する。布団類は今年秋、のれんなどは来春の納品となる。

2024年のカレンダー図柄も登場する(写真は2022年のもの)

同店の中村茂雄社長は「宮崎さんの作品は、上越ではまず目にすることができないと思います。この貴重な機会にぜひお店でご覧ください」と話している。

 

記事参照元:上越タウンジャーナル

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