標高1300mでスイーツに舌鼓 妙高高原スカイケーブル山頂駅近くにカフェオープン
新潟県妙高市田切の赤倉観光リゾート妙高高原スカイケーブルの山頂駅近くにカフェレストラン「妙高スカイテラス」が2023年7月15日、オープンした。標高1300mで斑尾山や市街地の景色を眺めながら、赤倉観光ホテルのパティシエ監修スイーツなどを味わえる。
妙高スカイテラスの前はラーメンなどの軽食を提供する山小屋風のゲレンデ食堂だったが、グリーンシーズンの集客を目指し、洗練された洋館のカフェレストランとしてリニューアルした。斑尾山や野尻湖、志賀高原など雄大な自然を見渡せるテラスには、妙高山の湧き水をたたえた水盤が設置され、空や木々が映り幻想的な雰囲気となっている。条件が合えば雲海も見ることができるという。
テラスや店内に60席があり、スイーツを中心に提供する。空をイメージしたブルーキュラソーシロップのゼリーやパンナコッタを入れたグラスの上に、雲海に見立てた綿菓子を乗せた「雲海パフェ」(1000円)、ソフトクリームに4〜5種類のベリーやフランボワーズソースを合わせた「ベリーベリーソフトクリーム」(850円)、「あんみつソフトクリーム」(900円)など、思わず写真を撮りたくなる華やかなメニューがそろう。
赤倉観光リゾート&スパの後藤幸泰統括支配人は「高原の涼しさや自然の美しさを感じてもらえれば。パティシエが丹精込めて作るデザートを、景色と一緒に楽しんでほしい」と話している。
営業は11月5日まで無休だが、悪天候時は閉店する場合もある。時間は平日午前9時〜午後3時、土日曜、祝日は午後3時30分まで。フードの提供はいずれも午前10時から。テラス席のみペットも利用可能。
妙高スカイテラスに向かう妙高高原スカイケーブルでは、緑豊かな自然の中の空中散歩を約11分間楽しめる。中学生以上が往復2000円、片道1400円、小学生が往復1000円、片道800円。未就学児、ペットは無料で乗車できる。運行は11月5日までの平日午前8時〜午後4時(上り最終午後3時30分)、土日曜、祝日は午後4時30分まで(同午後4時)。強風など悪天候時は運休となる。
問い合わせは妙高高原スカイケーブル0255-87-2503。
記事参照元:上越タウンジャーナル