生誕110年 齋藤三郎展 小林古径記念美術館で10月9日まで開催

ユキツバキをモチーフにした陶芸作品で知られる上越市ゆかりの陶芸家、齋藤三郎の生誕110周年を記念した作品展が高田城址公園内の小林古径記念美術館で開かれています。

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齋藤三郎は1913年、現在の長岡市に生まれ、18歳のとき京都にいる陶芸家のもとで修行を積みました。終戦後は兄のいる上越市高田の久昌寺に身を寄せ、寺の裏に窯を築いて生涯を閉じる68歳まで、ユキツバキをはじめとする身近な自然をモチーフに作品を作り続けました。

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会場には、久昌寺の窯で作られた壺や皿などを含む113点が展示されています。

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訪れた人
「すごい。すがすがしくて簡潔な絵が多い」
「心が安らぐ」
「懐かしい感じ。身近に感じられる」

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小林古径記念美術館 小川陽子さん
「齋藤三郎の作品は、身近に咲いている花や植物を題材にしていることが多い。焼き物が身近でない人にも楽しんでもらえるのでは」

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生誕110年齋藤三郎展は、10月9日まで小林古径記念美術館で開かれています。

記事参照元:上越妙高タウン情報

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