日曜限定 大貫にかき氷専門店登場!「喫茶たんぽぽ」

上越市大貫にあるカフェ「喫茶たんぽぽ」が、日曜限定でバラエティー豊かなかき氷を提供し話題になっています。

たんぽぽ入口

日曜限定でかき氷を提供しているのは、障がい者や高齢者支援などを行っているNPO法人ささえ愛みんなの家が運営しているカフェ「喫茶たんぽぽ」です。

たんぽぽ店内1

落ち着いた雰囲気の店内には2人掛けの席が5つ、6人掛けの席が1つ、最大6人で利用できるプレイルーム(個室)があります。

たんぽぽ店内2

通常、こちらではデイサービスの利用者やスタッフに提供する昼食を「日替わりランチ」として500円(税込)で提供しているほか、手作りのスイーツやドリンクもあり、これまでも多くの人たちに利用され、喜ばれているカフェです。

たんぽぽお菓子

店内では、すでに閉店した高田の菓子店「滝本菓子店」から作り方を教わった「チャーム」「茶通」「六方焼き」「夜光パン」といったお菓子も販売しています。これらは、敷地内の障がい者就労支援事業所はなの家で作られたものです。

喫茶たんぽぽでは、これまで日曜を定休日にしていましたが、7月から日曜限定でかき氷専門店の営業を始めました。

たんぽぽメニュー

定休日の店を間借りして、かき氷の店を運営しているのは上越市出身の清水芳子さんです。

清水さんは介護士として以前にこちらの施設で働いていましたが、現在は施設を離れ、学生として通信大学で福祉を学び直しています。清水さんは以前からかき氷が好きで、全国のさまざまなかき氷店を食べ歩くうちに、一年を通して自分好みのかき氷が食べられる店を開きたいと思うようになり、念願のかき氷専門店を始めました。

氷は直江津の小林製氷工場の氷を使用。かき氷を作る機械は清水さんのお気に入りの店で使用しているものと同じものを使用し、できるだけふわふわになるよう氷を削っています。

かき氷の種類はシロップかき氷が10種類、清水さんオリジナルの本格かき氷が7種類です。

たんぽぽドラキュラ

ドラキュラ 300円(税込)
※真っ黒なシロップで、味は食べてからのお楽しみ!

シロップはイチゴやブルーハワイといったオーソドックスなものから、スイカ、ドラキュラ、エメラルドパイン、真っ赤なリンゴといった変わりダネまで、豊富に用意しています。

本格かき氷はボリューム満点で、オリジナリティあふれる組み合わせが魅力です。味のベースはほとんどが清水さん手作りの練乳ミルクです。市販のものに比べて甘さ控えめで、誰もが食べやすい味に仕上げているということです。

たんぽぽミルクベリータテ

ココアミルクベリー 900円(税込)

おすすめの「ココアミルクベリー」は、練乳ミルクをかけたふわふわのかき氷の中にラズベリーやストロベリーなどの果肉を入れて、上からベリーのソース、マスカルポーネクリームをかけて、その上からココアパウダーを振りかけています。

たんぽぽ宇治金時タテ

宇治金時 900円(税込)

手作りの練乳ミルクや白玉が存分に楽しめる宇治金時、きな粉ミルク金時、お汁粉といった和風のかき氷も人気です。

本格かき氷は紅茶+グレープフルーツ、ココア+ミルク+ベリーなど、不思議な組み合わせのものが多いですが、基本的には清水さんの好きな味、食材を組み合わせて、試食を繰り返して作られたメニューです。

このほかに、1~2種類の週替わりの本格かき氷も提供しており、季節のフルーツの果肉をふんだんに使ったものが登場します。現在はナシやクリを使ったかき氷を試作中ということです。

そのほか、白玉やあんこをはじめ、口の中で弾けるパチパチ、2種類のシロップをかけられるWシロップなど、楽しいトッピングも用意しています。

清水芳子さん
「かき氷が大好きで、1年中かき氷を食べられるお店が上越地域になかったため、かき氷屋さんを始めました。こちらに足を運んでかき氷を食べていただくことで、かき氷のおいしさや楽しさを皆さんに感じていただければうれしいです。ぜひお越しください」

店舗情報


喫茶たんぽぽ
■住所:上越市大貫1-15-14
■電話:TEL025-523-1504
■営業:
〈かき氷〉日曜のみ 10:00~16:30
〈喫茶・ランチ〉月~金曜 11:00~14:00(ランチの提供は12:00~13:00)
〈お菓子販売〉月~土曜 10:00~16:30 ※予約も可能

記事参照元:上越妙高タウン情報

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