特殊詐欺 700万円だまし取った疑い 京都府21歳男を逮捕

上越警察署と組織犯罪対策課などは13日(水)、特殊詐欺の容疑で京都市伏見区石田西ノ坪在住の建設作業員、21歳の男を逮捕しました。

警察によりますと、男は氏名不詳者と共謀し、今年5月17日、氏名不詳者の共犯者が、愛知県在住の80代女性に電話をかけ、病院職員をかたって「息子さんが救急外来で運ばれ、のどが化膿していたので取り除きました。ガンの可能性があります」などと言った後、息子をかたり「病院で財布をなくした。仕事用のクレジットカードもない。きょう中に仕事で必要なお金を準備しないとクビになる。仕事仲間もお金を調達してくれるが、お母さんもお金を準備できないか」などとうそを言い、その日の午後2時頃、男が息子の仕事仲間になりすまして被害者の家に訪れ、現金300万年をだまし取った疑いです。

さらにこの男は、同じ日に、同様の手口で愛知県在住の別の80代女性からも400万円をだましとった疑いです。

なお、この男は今年8月24日、上越市の70代女性から現金300万円をだまし取った特殊の疑いで上越警察署に逮捕されています。

記事参照元:上越妙高タウン情報

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