謙信上越、2年連続3位 全日本クラブ卓球女子 一般団結力で勝ち取る

2年連続3位に入った謙信上越メンバー(提供写真)

第42回全日本クラブ卓球選手権大会がこのほど広島市内で行われ、女子一般の部で上越の「謙信上越」が2年連続3位(ベスト4)に輝いた。

3チームによる予選リーグを1位で通過し、決勝トーナメント1回戦で地元広島のチームを3―0、準々決勝で兵庫のチームを3―1で破り、準決勝で最終的に優勝したロータス(神奈川)に0―3で敗れた。

加藤真理子監督らによると、謙信上越は大会直前でエースが体調不良のハプニング、さらに今大会を最後にチームを去るメンバーがいる状況の中、チームは一つにまとまった。昨年、準決勝で2―3と惜敗した悔しい思いが日々の練習につながり、今大会は一人一人が自信を持って試合に臨んでいたという。

新型コロナの規制が緩和され、昨年より出場チームが増え、レベルも上がる中、加藤監督や選手は「2年連続3位入賞は選手の思い、チームの団結力で勝ち取れたと思う。常に声をかけ合い、励まし合った」と声をそろえて話す。また、練習をサポートし、応援してくれた人たちに感謝の思いを示している。

◇謙信上越メンバー

▽監督 加藤真理子(45)

▽選手 堀美紀(24)、清水千聖(24)、乾加那子(23)

◇男女小中学生2チーム出場

男子小・中学生の部の上越CLASSICS、女子小・中学生の部の糸魚川ジュニアはそれぞれ予選リーグで敗れた。

記事参照元:タイムスLite

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