クリエイター2人のカフェ「sankaku×shikaku」が音楽フェス開催 10月21日に上越EARTH

アトリエショップ&カフェ「sankaku × shikaku(サンカクシカク)」(新潟県上越市東本町1)は2023年10月21日、開店1周年を記念して音楽イベント「maru fes(マルフェス)2023」を同市北城町3の上越ライブハウスEARTH(アース)で開催する。店を通じて生まれた縁を生かし、上越や東京、大阪などから高校生ラッパーやバンド、ギター弾き語りなど13組が登場するほか、グルメ出店もある。

音楽フェスを企画したクセッケさん(左)とヒツジキャンドルさん

サンカクシカクは、イラストレーターのqucecke(クセッケ)さん(31)と、キャンドル作家のHitsuji Candle(ヒツジキャンドル)さん(31)の2人が昨年10月に開いたカフェ。店内では上越内外の画家やアクセサリー作家など、さまざまなクリエイターの作品を展示販売しワークショップも開くなど、作家や客が交わるアート発信拠点となっている。

マルフェスは、音楽好きの2人が店を通じて生まれたつながりを多方面に広げようと企画した。出演者は、上越の高校生ラッパーや30代のバンド、DJ、クセッケさんがグッズ制作を手掛けたことのある東京のアーティストなど、ジャンルが幅広い。ステージと別にDJブースを設け、ステージライブとDJプレイを交互にタイムテーブルを組むことで、空き時間なしで常に音楽を楽しめるようにした。フードはスパイスカレーやポップコーン、タコスの出店がある。

 

会場となるライブハウスのアースは、ヒツジキャンドルさんが高校時代に通った場所だといい、「当時は多くのバンドがいて盛り上がっていたが、今は上越で音楽をしている人が少ないと聞いた。ライブハウスへのハードルを下げて、イベントをきっかけにアースに遊びに行くようになってくれたら」との期待も込めている。

上越ライブハウスEARTHのホール(クセッケさん提供)

クセッケさんは普段の店作りと同じく、イベントも「何かのきっかけになれるものにしたい」と語り、「出演者は若い人が中心だが、若い人を応援する大人や初めてライブハウスに来る人など、色んな人に気軽に来てほしい」と話していた。

時間は午後1時〜同9時。一般前売り2000円、当日2500円。高校生前売り800円、当日1000円。中学生以下無料(入場時1ドリンク500円)。リストバンド代わりのオリジナルキーホルダー提示で再入場可。前売りはサンカクシカクとアースで販売中のほか、マルフェス公式インスタグラムにダイレクトメッセージを送り取り置きもできる。

クセッケさんのイラストがデザインされたキーホルダーパス。4種をランダムで販売

タイムテーブルや出演者紹介など詳細はマルフェス公式インスタグラムまで。

記事参照元:上越タウンジャーナル

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