入り込みは2万3014人 上越市の「越後・謙信SAKEまつり2023」

越後・謙信SAKEまつり実行委員会は2023年10月23日、新潟県上越市の高田本町商店街で21、22日に開かれた「第18回越後・謙信SAKEまつり2023」の入り込みが2万3014人だったと発表した。初日の21日は風雨に見舞われたが1万332人、22日は天候に恵まれ1万2682人が来場した。

晴れ間が広がった2日目の会場(2023年10月22日午後0時半過ぎ)

新型コロナウイルスの影響で2020年から縮小や制限付きでの開催が続いていたが、今年は5類移行に伴い食べ歩きも解禁となり、4年ぶりにコロナ禍以前の形で実施された。初参加の長野県の酒蔵も合わせ、過去最多の31蔵元が出店した。

同実行委員会事務局によると、歩行者天国となった本町3〜5の商店街で1時間ごとに来場者数を計測した。昨年は感染状況を踏まえ、滞在時間短縮を呼び掛けたことから30分ごとに計測し、6万1000人だった。

初日は雨をしのぎ雁木下で試飲を楽しむ来場者(21日午後0時過ぎ)
多くの人で通りを埋め尽くした2日目(22日午後0時半過ぎ)

来場者からは「色々な日本酒が飲めて楽しかった」「とてもにぎやかで活気があった」「お酒以外にもおいしいものがたくさん食べられた」など喜びの声が寄せられたという。今後来場者や商店街、出店者などへのアンケート結果を集約し、課題や成果を検証するとしている。

コロナ禍前の2019年の来場者数は8万2000人、過去最高は2015年の12万5000人となっている。

記事参照元:上越タウンジャーナル

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