【根気のある人材を求めている】映像制作やデザイン制作などを手がけるラバーソウル(東京都)が新潟県上越市にオフィスを開設、笠鳥副知事に表敬訪問

表敬訪問の様子

AR・VRなどの映像制作や3D・CG などの特殊画像処理技術を用いたカタログ・チラシなどのデザイン制作を手掛ける株式会社ラバーソウル(東京都)は、新潟県上越市に新たなオフィスを開設した。それに伴い、ラバーソウルの住友英二代表取締役兼社長は、新潟県庁を訪れ、新潟県の笠鳥公一副知事に進出の報告を行った。

上越市にオフィスを開設しようと思った理由については、「去年の8月に取引先の社長様から上越市に誘われて、新幹線に乗って上越市を訪れた。その際、『こんなに近い所にこういう所があるんだ』と知ったことがきっかけの一つになった。あとは、新潟県民の持つ『粘り強さ』などの良い印象が過去の経験から残っていた。何か機会があればと考えていたが、取引先の社長の後押しが一番のきっかけになった」と述べた。

株式会社ラバーソウルの事業について語る住友代表

一方、笠鳥副知事は「新潟県は自然も豊かですし、創造的な仕事をして頂くには良い環境だと思います。私どもも色々な形でサポートをさせて頂こうと考えている」と笑顔で話し、ラバーソウルの新潟県進出を歓迎した。

表敬訪問終了後、地元から雇用していきたいと話す住友代表にラバーソウルが求める人材について聞くと「学歴や職歴などは関係なく、根気のある人材を求めている。粘り強く仕事に取り組んでもらうのが一番。海外の人と接することがあるので、こちらの意図がなかなか100%で伝わらない時も多い。そんな時こそ、根気強くコミュニケーションを取れる人材がいればいいなと思っている」と話した。

また、住友代表は将来的には上越市に本社を移すことも視野に入れていると話していた。

左から 上越市産業部の大山仁部長 株式会社ラバーソウルの住友英二代表取締役兼社長
新潟県の笠鳥公一副知事

記事参照元:にいがた経済新聞

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