上越市栄町の上新技建が事業停止 負債は約3500万円

新潟県上越市栄町の内装工事、不動産仲介の「株式会社上新技建」(資本金520万円)は2023年12月11日、新潟地裁高田支部から破産手続き開始決定を受けた。負債は約3500万円。

帝国データバンク上越支店によると、同社は2012年2月に設立。事業用物件の内装工事を主体とした建設工事や事業用地の不動産仲介を手掛けてきた。2015年12月期の年売上高は約1億9500万円を計上していた。

しかし、コロナ禍のため2021年9月期の年売上高は4100万円に減少、2023年9月期の年売上高は約1億3700万円を計上したが、損益面で欠損となり、財務は債務超過となっていた。その後も受注件数は伸び悩み、採算割れで厳しい資金繰りが続く中、12月1日に事業を停止していた。

記事参照元:上越タウンジャーナル

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