新潟上越市・高田農業高生が育てたコシヒカリがシンガポールへ! 国際認証米、「富寿し」4店舗で提供

富寿しの宮嵜富夫副社長(左)らに米を手渡す高田農業高の上原凌さん(中央奥)、小出悠斗さん(中央手前)=上越市南本町3

富寿しグループを展開する新潟県上越市の宮崎商店は、高田農業高の生徒が栽培し、生産工程管理の国際認証「グローバルGAP」を取得したコシヒカリをシンガポールの4店舗で提供する。高田農高が飲食店と提携するのは初めて。宮崎商店の宮嵜富夫副社長は「夢のある話。現地で上越の高校生が育てた米をPRしたい」と意気込んでいる。

「グローバルGAP」は食の安全性や環境保全などに配慮した農業者を認証する制度で、高田農高は2020、22、23年に取得した。「国際認証を生かし海外に販売したい」と販路拡大を模索していたところ、高田農高OBの紹介で宮崎商店から連絡があり、シンガポールの店舗で提供することになった。

宮崎商店は約600キロを仕入れ、23年度内に提供を始める予定。評判や収益次第で来年度以降の提携継続も視野に入れている。

受け渡しのセレモニーが宮崎商店で昨年12月下旬にあり、3年生の2人が出席。上原凌さん(18)は「自分たちの米を海外の人に食べてもらえるのはとてもうれしい」と喜び、小出悠斗さん(18)は「日本の高校生が作った米のおいしさに驚いてほしい」と笑顔だった。

記事参照元:新潟日報デジタルプラス