おひなさま楽しんで 3日に絵看板展示も 上越市本町商店街

あすとぴあ高田にひな人形を飾った

高田本町百年商店街実行委員会は2日から3月3日まで、上越市の高田本町商店街で「お雛(ひな)さまと江戸風絵看板めぐり」を行う。1日、あすとぴあ高田(同市本町5)などでひな人形の飾り付けが行われた。

同イベントは商店街の店舗がひな飾りや百年老舗の絵看板展示、ひな祭りにちなんだ期間限定商品の販売などを行う。あすとぴあ高田には10組、高田まちかど交流館(同市本町3)に3組のひな人形が飾られている。

飾り付けはお馬出しプロジェクトが担当。段飾りや大型の人形、最近寄贈された人形などを飾っていった。宮越紀祢子代表は「おひなさまと絵看板を両方楽しみ、少しでも商店街で買い物をしてもらえれば」と話した。

3日はレルヒ祭に合わせ、午前10時30分から午後4時まで「冬の絵看板まつり」が行われる。高田まちかど交流館で「大漁座公演」が行われる。午前の第一部は幅広い世代、立場の6人によるトークショー「絵看板のチカラ」などが、午後は「雪の高田・コンサート」として合唱や三味線、しの笛の演奏と着物ショーが行われる。

また昨年11月に完成した「絵看板すごろく」を実際の店舗で行うイベントや、ひな巡り・絵看板巡りを着物で見学するツアーも行われる。

記事参照元:上越タイムス電子版