地域の医療課題を研究、新潟・上越の県立中央病院で働く医師2人募集 県外から2人、月30万円の資金を支給

新潟県病院局は、上越地域の医療課題を研究しながら新潟県立中央病院で働く医師2人を県外から募集すると発表した。研究資金として1人月額30万円を支給し、新潟大学医学部の臨床実習もサポートしてもらう。

上越地域の民間企業から新潟県に対し、地域医療の環境整備に役立ててほしいとする寄付があり、これを原資に医師確保と研修機能の強化を図ることを決めた。新潟県病院局によると、県立病院で初の試みとなる。

募集する医師は県立中央病院の正規医師(県職員)として採用する。総合内科を中心に診療するほか、新潟大医学部が上越地域で行う臨床実習「社会医学実習コース」で医学生が行政機関や保健所などを回り医療制度を学ぶ際のコーディネートをする。さらに、医学生と共に上越地域の医療課題を整理し、解決の方策を研究する。

月30万円の研究資金は図書費や学会の参加費などに充てることができ、最長3年間支給される。このほか待遇は年収1600万円程度。1年ごとに研究成果の報告も課せられる。

応募資格は、医師の臨床研修修了以上で県外の医療機関などに勤めており、県立中央病院で1年以上継続して勤務する意志がある人。年齢や経験は不問。応募方法など詳細は、県病院局のホームページから。

記事参照元:新潟日報デジタルプラス