7日に「城下町高田本町春フェスタ」 あんコッペ6種販売 東和会高田支部
和菓子職人の団体、東和会高田支部(宮越雅士会長)は7日、上越市の高田本町商店街で開かれる「城下町高田本町春フェスタ」のパン祭りに「あんコッペ」を出品する。昨年に続く2回目となる今回は、会員6店舗のそれぞれ異なる種類のあんを楽しめる。午後2時から、ほっとステーション前(同市本町5)で販売する。
昨年4月の同イベントでは6店舗の粒あんをミニコッペパンに挟み、食べ比べる趣向で行い、限定150セットを約15分で完売。今回は昨年秋の農林水産フェスティバルに5種類のあんの米粉パンを販売した経験から、各店舗が違うあんで魅力を発信することにした。
大杉屋惣兵衛がうぐいすあん、竹内泰洋堂が大納言小豆粒あん、紅屋が桜あん、藤本製菓があんバタークリーム、笹川菓子店が小豆こしあん、土肥菓子店がチョコあんを担当。定番から春の季節感があるもの、洋風など幅広い種類がそろう。パンは会員の岡村製パン店がバターたっぷりの配合で作った。
今年は200セット限定で税込み1000円。宮越会長(大杉屋惣兵衛)は「昨年のイベントをきっかけに来店してもらったり、次を楽しみにしている声をもらった。楽しみながら作ったので、楽しみながら味わってもらえれば」と話した。
記事参照元:タイムスLite