2021上越市長選 中川幹太氏が総決起集会 支持者ら260人が出席
任期満了に伴う上越市長選(10月24日告示、同31日投開票)に立候補を表明している無所属の新人で元市議の中川幹太氏(46)の後援会が2021年10月16日、上越市西城町3のデュオ・セレッソで総決起集会を開いた。支持者ら約260人が出席した=写真=。
後援会長で選対本部長の秋山三枝子県議のあいさつの後、10月8日に政策協定を締結し、中川氏支援を決めた元市長で市議の宮越馨氏(80)が登壇。宮越氏は今回の市長選出馬を断念した経緯を説明し「若い政治家を育てながら、自らの夢を託す。私の思いを託し、政策を実行できるに足る人は中川さんしかいない。全面的に支援していきたい」と話した。
衆院選新潟6区から立候補する立憲民主党の梅谷守氏(47)も駆けつけ、「世代交代や若い力への期待が高まっている。堂々と自信を持って戦ってほしい」と話した。
中川氏は「国政と市政でタッグを組んでやっていけるよう、梅谷さんを全力で応援したい」と市長選と同日の衆院選での梅谷氏支持を呼びかけた。「現場の声を聞いて政策にしていくことをこつこつとやってきた。垣根のない市長、市民の皆さんと対話できる市長になりたい。市民の力が合わさって本当の意味での政策ができる。オール上越で向かっていきたい。そのために勝たねばならない」と支援を呼びかけた。
今回の市長選では中川氏のほか、前副市長で新人の野澤朗氏(64)が立候補を表明しており、一騎打ちとなる公算が大きい。
記事参照元:上越タウンジャーナル