中川市長 副市長4人制への条例改正案撤回せず

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上越市の中川市長は今朝、メディア取材に応じて、副市長を現在の2人から4人に増やす条例改正案について、おととい6日の総務常任委員会で否決された中、提案を取り下げることはせず、15日の本会議での採決にのぞむ考えを明らかにしました。

市長は、本会議で否決されたとしても改革の重要な柱に変わりはないとして、新年度に設置する人事改革プロジェクトとあわせ、時間をかけて検討していきたいと話しました。あわせて、当初、今議会で予定していた健康・福祉分野を担当する副市長1人の人事案の提出については、見送ると話しました。

また、市長が政策についての民間からのアドバイスを求めたいとして、諮問委員1人を設置し、その報償費を盛り込んだ補正予算案について、総務常任委員会が全会一致で原案を否決したことから、報償費全額を削減したうえで、予算案を修正する考えを示しました。

そのうえで、市長は、「性急な提案であったとのご指摘を踏まえ、今後は議会をはじめ市民の皆さんの声をお聞きして、職員と議論を深めていきます」とコメントしました。

なお、市長はメディア取材の前に、同様の考えを市議会正副議長と総務常任委員会の正副委員長に説明したということです。

記事参照元:上越妙高タウン情報

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